1、何をテーマにしましたか。
テーマは日本の福祉。高齢者や、障害者が安心して暮らせる社会作り「ノーマライゼーション」の考えは、
日本にだいぶ普及するようになりました。しかし、私は高齢者や、障害者だけでなく、子供や健常者も安心して暮らせ
る社会作り「ソーシャルインクルージョン」の考えを普及させたい、という論文を書きました。施設開発などのハード
面の問題と、精神的な(孤独死など)ソフト面の問題の2つに分け、話を展開させていきました。福祉の盛んな外国の例、
日本の福祉の盛んな市などを例に挙げ、市町村によって福祉の普及率が違うということから、SFCの特徴をうまく使い、
志望理由書としました。
2、高校時代の実績や活動を教えてください。
高校時代の実績が小学生、中学生からの実績に関係しているのなら書いてもよいと書いてあったので、
小学生からの実績や活動を全て書きました。
小学生時代
・サッカーの大会優秀選手
・書道の全国優秀賞
・学級委員
中学時代
・生徒会長
・サッカー都大会準優勝
・文化祭部門長
・生徒会活動でした海外支援活動が認められ、新聞に掲載される。
高校時代
・生徒会副会長
・生徒会長
・サッカー全国大会出場
・文化祭統括部門部門長
・書道大会金賞
・盲学校やその他様々なところでボランティア活動
3、いつ頃からAO入試を考え始めて、どのくらい時間を使ったか。
一般受験を考えて勉強していて、担任の先生に相談してところ、AO入試の存在を知り、考え始めました。
考え始めたのは高3の6月頃。夏休みになり、一般受験と並行して、AO入試の準備をしました。
4、実際に足を運んだ場所はありますか。
市役所を数十箇所、都庁、福祉施設など。
5、知識を蓄えるためにどれくらい努力したか。
本を何冊も読んだり、実際に現場にいる人の話をたくさん聞いたりしました。
6、面接時に聞かれたこと、また面接官の反応。
論文の要約、論文についての疑問点、生徒会で何を学んだか、サッカー部で何を学んだか、日本が取り入れる
べき外国の政策をもっと具体的に言え、なぜSFCなのかなど。かなり深い所まで聞かれました。
面接官の反応はなかなかよかったと思います。最後の方はお互い笑顔で話せました。
|